11月19日(土)の15時から19時過ぎまで、音羽病院口腔外科と私の所属しているKIR(京都インプラント研究会)の共催でハンズオンセミナーを開催しました。
どちらも開催の主催は初めての経験なので、段取りや準備が大変でした。
豚の下顎骨を使用したインプラント埋入とGBR(骨造成)のハンズオンセミナーです。
コーディネーター兼講師として、一応私がメインで担当しました。
会員、非会員あわせて28名の方が参加され、アンケート結果も概ね好評でよかったです。
ただ、想像以上に準備と片付けが大変で、、、それに営利目的ではない純粋な学術セミナーなので私も、他の講師役の先生方もボランティアなのです!(←ここ強調)
とは言っても、他の人に教えるという事自体が、私自身にとっても大変勉強になり、良い経験ができました。
いろいろ準備に奔走してくれた音羽病院の先生方、スタッフ、当院のスタッフにあらためてお礼申し上げますm(_ _)m
2016年11月27日日曜日
2016年9月25日日曜日
チタンはフッ素入り歯磨剤・洗口剤で腐食するのか?
9月16、17、18と第46回のインプラント学会総会に参加してきました。
昨年からスマホで抄録や会場ナビが見られるようになり、今年も活用しています。
以前は抄録集片手に持ってうろうろしてましたが、今年は手ぶらです。
昨年からスマホで抄録や会場ナビが見られるようになり、今年も活用しています。
以前は抄録集片手に持ってうろうろしてましたが、今年は手ぶらです。
特にシンポジウム5↑↑が面白かったです。
チタンがフッ素で腐食するというのは、少し前から研究結果が出ていましたが、実際のところフッ素入り歯磨剤(歯磨き粉:市販品の9割はフッ素入り)でインプラントのチタンが腐食するとういう研究結果や臨床報告がある一方で、唾液緩衝能があるので問題ないという意見もあり、我々臨床医としてはどちらの説が正しいのか判断に迷います。
現在当院では、両方の説があることをインプラントをした患者様には説明し、フッ素未配合の歯磨剤も取り扱っていることを説明した上で、最終的な選択は患者様に任せています。早く学会から指針等を出して欲しいものです。
今年は初めて所属している研究会のメンバーで集合写真をとりました(笑)
2016年6月6日月曜日
出張手術に行ってきました
時々、知り合いの先生からインプラント関連の手術に呼ばれます。
今回は福井市内の医院まで、両側のサイナスリフト(ラテラル)です。
いつもは1人で行くのですが、今回は少し難しかったのと準備が大変だったので
初めてスタッフ同伴で行きました。
今回は福井市内の医院まで、両側のサイナスリフト(ラテラル)です。
いつもは1人で行くのですが、今回は少し難しかったのと準備が大変だったので
初めてスタッフ同伴で行きました。
土曜日の診療後だったので、スタッフに運転してもらって私は昼寝中。マニュアル車を運転できる人が最近は少なくて、、当院のスタッフも2人しか免許ないのです。
先方の先生やスタッフも手伝ってもらい、静脈内鎮静下に手術。手術終了したら20時まわってました。。。手伝ってくれた皆さんに感謝です。
で、お土産は「はや川のくるみ羽二重」です。福井の先生からおすすめだと教えてもらいました。勝山市の本店と福井駅でした扱っていないそうです。以前に福井の患者様から頂きスタッフで好評だったので、リクエストされました。
2016年5月19日木曜日
久しぶりの骨切り手術を・・
先日、当院のスタッフの下顎角形成手術を音羽病院でしてきました。
咀嚼筋腱・腱膜過形成症という疾患で徐々に開口障害が進行、慢性的な側頭筋痛や下顎角部の鈍痛があり、臼歯の破折(噛みしめが強くて)も生じてきたので、手術することになりました。
両側の側頭筋筋突起を切除し、咬筋を剥離して下顎角部の突出した骨を削除する術式です。音羽病院在籍中はよく実施していた手術なんです。5年ぶりの執刀で少し心配だったのですが、やはり体が覚えている!んですね。出だしはちょっと時間がかかりましたが、徐々に感を取り戻してスムーズに終わり、経過も良好でよかったです。
ご協力頂きました音羽病院口腔外科の先生方、ありがとうございましたm(_ _)m
咀嚼筋腱・腱膜過形成症という疾患で徐々に開口障害が進行、慢性的な側頭筋痛や下顎角部の鈍痛があり、臼歯の破折(噛みしめが強くて)も生じてきたので、手術することになりました。
両側の側頭筋筋突起を切除し、咬筋を剥離して下顎角部の突出した骨を削除する術式です。音羽病院在籍中はよく実施していた手術なんです。5年ぶりの執刀で少し心配だったのですが、やはり体が覚えている!んですね。出だしはちょっと時間がかかりましたが、徐々に感を取り戻してスムーズに終わり、経過も良好でよかったです。
ご協力頂きました音羽病院口腔外科の先生方、ありがとうございましたm(_ _)m
2016年2月25日木曜日
京都府歯科医学大会で発表してきました
久々の投稿です。。。
昨年7月に山科歯科医師会の学術講演会で感染対策の講演を依頼されて行いました。
今回その内容を簡単にまとめて京都府の歯科医学大会で山科歯科医師会を代表して
発表することになりました。
もともとは120分間の講演内容を今回わずか10分間にまとめての発表です。
全部を話すにはあまりに時間が短いので、ポイントを絞っての口演になりました。
昨年7月に山科歯科医師会の学術講演会で感染対策の講演を依頼されて行いました。
今回その内容を簡単にまとめて京都府の歯科医学大会で山科歯科医師会を代表して
発表することになりました。
もともとは120分間の講演内容を今回わずか10分間にまとめての発表です。
全部を話すにはあまりに時間が短いので、ポイントを絞っての口演になりました。
質問が2件あり、一人目はクラスBオートクレーブに関するもので、これは有意義なディスカッションができましたが、二人目は意図が不明な質問でした。
多分質問された先生は口演中に説明したスタンダードプリコーションズ(標準予防策)の意味や手洗い方法のラビング法とスクラビング法の違いを理解しないままご自分の意見(科学的根拠に則らない個人的主張)を述べたいだけだったみたいです。
質問者の理解力不足と知識不足を指摘したかったのですが、学会会場で恥をさらすような事になっても可哀相かと思って控えめな回答をしておきましたw
→→他の先生から「大人な対応をされましたね」と後から言われましたので、分かる人には分かってたみたいですけど。。。
どんな学会でもいろいろな人がおられます(笑)
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